ブログ レシピ 中医学 食材

エイジングケア薬膳餃子の材料はコレ

2020年11月9日

薬膳は家庭ではできないと思われている方が多いのではないでしょうか?

薬膳の発祥の地、中国ではもともと薬となるものと食材の区別がありませんでした。

自然の中にあるものを飲んだり食べたりしてみたら、体に変化があることに気づいたのです。

なので、最初は皇帝の食事がその日の体調に合わせたものとなり、具合が悪い時にコレを食べたら良くなった!この不調にはこれが良かった!と言った経験値から薬膳が発展したと言っても過言ではないでしょう。

皇帝のための物ということは、目的があります。

皇帝の不老長寿とお世継ぎの誕生です。そのため、薬膳は不老長寿と子孫繁栄の研究に特に力を入れられて来ました。

この考え方がエイジングケアや妊活として今でも残っています。

ここでは、簡単にエイジングケア薬膳を取り入れやすくするために、日本人がよく家庭で作る餃子を薬膳にする方法をお伝えします。

 

現代日本で食事でエイジングケアするためにおススメの食材

薬膳の基になる中医学で考えると、五臓の「腎」がエイジングに関わる働きをすると言われています。

腎の底上げをすることがエイジングスピードを遅らせることになるのです。

では、どんな食材を食べると良いのでしょう?

 

エイジングケア食材の色は黒

覚えやすいように色で言えば黒い食材です。

黒米。黒豆・黒きくらげ・黒ごま・黒砂糖・黒酢など黒いものがこれに当たります。

これらはポリフェノール(アントシアニン)の色になります。抗酸化力が高いものですね。

 

エイジングケア食材の味は海の味

人は海から生まれたと言われます。お母さんの羊水と胎児の体液成分や塩分濃度はほぼ同じで海水とも同じとか。

そのため、薬膳では海から獲れるものを食べると腎に良いと言われているところも納得できます。

自分の生命の起源である海の物を食べるとエイジングのスピードを緩めることができるということです。

海の物とはシーフードです。魚だけでなく、海老やイカ、タコや海藻も含まれます。

 

骨からのエキスがエイジングケアの薬膳になる

腎に蓄えられている腎精と言う腎のバッテリー、その人の命の素ともいえる成分があります。

これは中医学独特のもので目には見えません。

しかしながら、この腎精から骨髄や脳髄が作られ、そこから骨や歯、血や脳などが作られると考えられているとても大切なものなのです。

腎精は加齢とともに目減りするので少しでも減らさないように精をチャージすると言う考え方が、薬膳のエイジングケアと言う訳です。

腎が弱ると(腎精が減ると)骨が弱ります。骨を強くするために骨付き肉を食べる考え、つまり、体のある場所を強くするにはその場所を食べるというもの。

骨なら骨を食べ、お肌をきれいにしたかったら皮を食べるということになります。

このような考え方が薬膳のエイジングケアなのです。

 

わが家の餃子をエイジングケア薬膳餃子にする

餃子の具材に足すだけなので、それほど特別感がなく家族も知らずに食べてしまうエイジングケア餃子です。

通常の餃子の具を作る材料に以下のものをプラスします。

【エイジングケア餃子材料】

通常の餃子材料(豚ひき肉・キャベツ・にんにく・生姜・ニラ)+舞茸・黒きくらげ・アミエビ・オイスターソース・塩麴(食べる時に)黒酢・あればボーンブロスを具に少し加える。

 

エイジングケア薬膳餃子中身

 

舞茸・・・黒いきのことされ、五臓全てを補強してパワーをアップします。免疫機能をアップさせると言われています。

黒きくらげ・・・腎の底上げをする黒い食材。食物繊維が豊富で血管の弾力性を高めると言われます。

アミエビ・・・海老は体を温める性質を持つ腎の底上げ食材です。抗酸化力が高いアスタキサンチンは殻に多く含まれます。
殻ごと食べられるアミエビやサクラエビは餃子に使いやすいです。

オイスターソース・・・具の味付けに使うオイスターソースは牡蠣のエキスです。牡蠣は体の潤いを補い栄養価が高い低脂肪の貝です。
牡蠣が苦手な人はオイスターソースを摂るようにしましょう。

塩麴・・・直接腎の底上げ食材ではありませんが、腎のための食材を食べても胃腸がしっかり吸収しなければ人の底上げはできません。
消化を助ける発酵食品塩麴にひき肉を30分以上漬け込んでから使うと肉も美味しく消化が良くなります。

黒酢・・・黒酢は玄米などの精制度の低い米を原料として作るものが多くなります。中国の香醋(こうず)は作り方が日本の黒酢と違いもち米が使われます。

※ ニラ・・・通常の餃子材料ですが、意外にもエイジングケア食材です。体を温める性質があり腎の底上げ食材で血めぐりにも効果があると言われます。

※ ボーンブロス・・・骨からとる出汁がボーンブロス。骨からのエキスが出汁に出ているためエイジングケア効果が高いです。

 

エイジングケア餃子の材料 まとめ

一般的に思い浮かべる漢方的な薬膳食材を使わなくても、食材の性質や効能を知っていれば家庭料理も薬膳になります。

大切なのは、その食材の効能を意識して食材を選ぶことです。

エイジングケアは五臓の腎の底上げをすること。

つまり、エイジングケア薬膳餃子は、腎の底上げ食材をたっぷり使った餃子ということになります。

寒さが厳しい冬は、寒さに弱い腎が弱りやすい季節です。

特に冬は、ぜひエイジングケア薬膳餃子でエイジングスピードを緩めて下さいね。

 

エイジングケア薬膳餃子中身

 

【関連記事】

ボーンブロスと言う新たなスーパーフードは薬膳の考え方とぴったり一致する

 

 

体質的に食べない方が良いものを、たまに食べてもなかったことにできる薬膳の知恵が学べる無料メール講座配信中

 

パートの昼休み時間が短い

ブログ 時事

2022/9/14

パートの昼休み時間が短い人におすすめの昼食

    昼休み時間が短いパートでも、工夫次第で栄養が摂れます。 家に帰っても食欲がなく何も食べなかったり、逆にお菓子の一気食いを招いてそれが積み重なることの不調は簡単に飲食できるもので。 主食・主菜・副菜のルールを基本に考えるおすすめ補助食のご紹介です。   正社員であれば昼休みの休憩時間は1時間が一般的です。 ですが、小学生のお子さんが学校から帰る時には家にいてあげたいと言う理由から、パートを選ぶ女性も少なくありません。 パート主婦の目的の多くが子供の塾代。 子育てで一番お ...

ReadMore

秋の薬膳講座開講しました

お知らせ 活動報告

2022/8/27

「秋の薬膳講座」を開講しました~季節の薬膳講座(全五回)」より

    8月26日(金)にオンライン(zoom)にて「季節の薬膳(全五回)」の「秋の薬膳講座」を開講しました。 この講座はどの季節からでも受講いただけるため、定員の設定はありません。 期を決めていないので、基礎講座の「きちんとわかる薬膳の基礎(全五回)」を受講されているか、中医学の基礎が分かっている方に、どの季節からでも受講いただけるようにしています。   季節の薬膳の実践は先取りで始める どの季節にも言えることですが、季節ごとに暑さや寒さ、湿気や乾燥などの特徴があります。 ...

ReadMore

モーリー薬膳ラボ 新規講座開催報告

お知らせ 講座開催

2022/8/26

「女性にありがちな不調ケーススタディ薬膳(全12回)始まりました

    7月31日より、「女性にありがちな不調ケース薬膳(全12回)が始まりました。 一回目は、舌の大きさや色、表面の状態、苔などを観察して体に起こっていることを知る舌診。 8月23日の二回目は、[頭痛と薬膳]で、頭痛の原因を中医学で分類し、それに対応する食材や料理に落とし込みました。 今期は少人数での開催なので、その都度分からないところには立ち止まってお答えしています。   「きちんとわかる薬膳の基礎(全五回)」で学んだ中医学の基礎理論を使って実際にありがちなケースを中医学 ...

ReadMore

土用の丑の日に参鶏湯を食べる会開催

イベント お知らせ 活動報告

2022/8/13

『土用の丑の日に参鶏湯を食べる会』を開催しました

先日の土用の丑の日に、東京の新大久保にて『土用の丑の日に参鶏湯を食べる会』を開催しました。 韓国のり。カクテキ・キムチが付きます。 日本では、土用の丑の日に「う」の付くものを食べるといいと言われ、その代表がうなぎですね。 ですが、日本の夏の特徴や日本人の多くの体質的には、現在主流の養殖鰻や海外産の鰻の脂があまりおすすめではない場合があります。   韓国では、「伏日(ポンナル)」という日本でいう土用の丑の日のような日に、参鶏湯を食べる習慣があります。 誰でも、真夏の暑さに消化器系を弱らせず、スタミ ...

ReadMore

夏季休業のお知らせ

お知らせ

2022/7/25

夏季休業のお知らせ

いつもありがとうございます。 モーリー薬膳ラボ代表、簡単エイジングケア薬膳講師の森澤孝美です。 誠に勝手ながら2022年の夏季休業を下記の通りとさせていただきます。 夏季休業期間:2022年8月4日(木)~2022年8月8日(月) この期間のお問い合わせフォーム、メール、DMからのお問合せにつきましては、8月9日(火)以降に返信させていただきます。 ご不便お掛けいいたしますが何卒よろしくお願い申し上げます。 上記以外は通常営業とさせていただきます。  

ReadMore

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

森澤孝美

「なかったことにする薬膳」と「簡単エイジングケア薬膳」でアラフィフをサポートする簡単エイジングケア薬膳講師。お惣菜でも外食でも選び方の理論が分れば薬膳になる。レシピが無くてもコツを掴んで実践できるとご好評。個人セッションも受付中。 薬膳食療法専門指導士。中医学と薬膳を学んだ後、多忙で食事が手作りできない人でも取り入れられる簡単エイジングケア薬膳講座を展開。日本全国より受講される。

-ブログ, レシピ, 中医学, , 食材
-, , ,

© 2022 モーリー薬膳ラボ 簡単エイジングケア薬膳講師 森澤孝美 なかったことにする薬膳