ブログ メニュー

牛肉の脂身で胸やけや胃もたれする時のおすすめ付け合わせ野菜

2020年11月3日

これから年末年始にかけて、ローストビーフやステーキ、しゃぶしゃぶなどを食べる機会が増えてきますね。

2020年はコロナの影響で忘年会は少ないかもしれません。でも、家族で囲むクリスマスや年末年始にいつもより上等のお肉で脂がちょっとキツイという時、どうしていますか?

脂身の消化を助ける食材があれば、それを使ったタレにしたり、食事中のドリンクや食後のデザートでそれを食べておけば胃もたれや胸やけの心配がなくなると思いませんか?

 

薬膳では、肉の脂身の消化を助ける食材があります

薬膳では、もともと薬として使われるものと食材の区別がありません。なぜなら、漢方薬も天然の植物や動物などだからです。

今でも、本場の中国、台湾、香港などでは乾物屋さんで売られているものには、日本ではなかなか手に入らないものがあります。

それを現地の方は調理して食事の中に入れて食べるんです。食文化の違いから日本人には取り入れにくいものもあります。

そんなものの中でも、植物系のものは取り入れやすいのでおすすめです。

肉の脂身の消化を助けるものは、脂によって胸焼けしたり胃もたれする人の「なかったことにする薬膳」になるからです。

そして、普段付け合わせ野菜として出て来る野菜にも消化を助けるものがあります。これがわかれば残さず食べようと思いませんか?

サンザシ

砂糖を加えてお菓子になったサンザシ

 

肉の脂身の消化を助ける食材は山査子(さんざし)です

中華料理の酢豚にも入れられている山査子(さんざし)という食材があります。

これは、バラ科の山査と言う植物の果実を干したものです。姫リンゴのような形と大きさ。

肉の食べ過ぎ、脂身での胸やけなどに良いとされています。これは、山査子にたんぱく質分解酵素が豊富に含まれるからです。

酸っぱい味が特徴なので、ローストビーフのタレに混ぜたり、ステーキソースに入れると食べながら肉の消化を助けることになります。

また、砂糖を入れてお菓子になったものもあるので、食後に2個くらい食べておくと胃もたれなどの緩和になります。

 

ステーキの付け合わせに使われる野菜の中にも胃もたれに良いものがあります

ステーキの付け合わせによく使われるアスパラガスやクレソン。

これらも、消化を助けて血液をきれいにしたり、肉によって体にこもった熱を下げる働きがあります。

アスパラガスは代謝を良くして浮腫み改善にも効果があると言われるため、お酒を飲みながら肉類を食べる時に加えると良いです。

肉類や脂は消化に時間がかかるため、胃腸が弱っている時は負担になります。なので、少しでも消化を助けるために付け合わせ野菜でなかったことにすることは

食べたいものを少しでも負担なく食べるための知恵なのです。

 

ステーキと野菜でなかったことにする薬膳

ステーキの付け合わせ野菜には消化を助けるものがあります

 

和風ステーキがおススメなのは胃腸への負担が少なく胸焼け・胃もたれになりにくい食べ方だからです

大根おろしを添えて、醤油ベースのソースでサッパリ食べる和風ステーキ。

これは胃腸への負担が少ないステーキの食べ方になります。それは大根おろしと一緒に食べるからです。

生の大根に含まれるジアスターゼは消化酵素。消化に時間のかかるステーキを食べる時に、消化酵素を一緒に摂れば少ない負担で食べることができます。

 

肉の脂身で胃もたれ・胸焼けにならないための付け合わせ野菜 まとめ

ステーキを食べる時は、クレソンやアスパラガスを付け合わせ野菜か、サラダとして必ず食べると消化の助けになり、肉や脂でこもりがちな熱を冷ます働きを同時にします。

付け合わせ野菜として、クレソンやアスパラガスがなかったら、おろし大根とポン酢で食べる。

大根の消化酵素ジアスターゼで肉の消化が良くなります。クレソンやアスパラガス同様にこもりがちな熱を冷ます働きもあります。

ソース、つけダレなどにうまく山査子を使う。

山査子ソースやつけダレ、ドレッシングの酸味としてうまく利用することで、ここでも消化を助けることができます。

もしどれも無理な場合は、肉を食べた後に山査子のお菓子を少したべておくこともおすすめです。

せっかく食べるお肉、食べた後で胃もたれや胸やけにならないように、適量を胃腸への負担を少なくして美味しく食べて下さいね。

 

【関連記事】

血液ドロドロタイプの人がお肉を健康的に食べるための3つの組み合わせ

薬膳ローストビーフレシピ

 

体質的に食べない方が良いものを、たまに食べてもなかったことにできる薬膳の知恵が学べる無料メール講座配信中

 

お知らせ 活動報告

2024/5/16

【活動報告】体面でランチ付きみそ玉作りワークショップ開催

  2024年5月8日(水)に京都の二条城近くにあるレンタルスペースFRIEDENさんをお借りして、ランチ付きの『エイジングケアの美素玉作りワークショップ』を開講しました。 60分のレクチャーと45分のみそ玉作りです。 ワークショップ終了後は、オーガニックの材料を使ったランチを楽しんでいただきました。     レシピと作り方ならネットで調べたらすぐ出て来ます。 誰でもみそ玉ができますが、私がお伝えするみそ玉は、使う素材の性質や効能を薬膳で考えた「エイジングケアの美素玉」です。 ...

ReadMore

お知らせ プロ向け 活動報告

2024/4/30

【活動報告】第3期薬膳ヘルスビューティケアアドバイザー講座(アドバンス)全12回終了

偶然にも横浜で活動されるお二人が受講された『薬膳ヘルスビューティーケアアドバイザー認定講座(アドバンス全12回)』が終了しました。     『薬膳ヘルスビューティケアアドバイザー認定講座』はベーシック全7回とアドバンス全12回(事例検討会12回を含む)より構成されていて、それぞれのコースが終了された後、認定テストに合格されると、『薬膳ヘルスビューティケアアドバイザー』と『薬膳ヘルスビューティケアアマスターアドバイザー』に認定させていただきます。   この講座を受講されるのは、 ...

ReadMore

お知らせ 活動報告

2024/4/28

特別勉強会 3回目の「日本の食と日本人の健康を考えてみよう会」開講しました

2024年2月から月に一度のペースで外部講師をお招きして行っている『日本の食と日本人の健康を考えてみよう会』も4月22日(月)に3回目を迎えました。     3回目は農薬とは?から、遺伝子組み換えのメリットとリスク、ゲノム編集のメリットとデメリット、食品添加物と広範囲に渡りました。 農薬についてだけでもこれだけあります。  ・農薬の分類 ・農薬の使用目的 ・農薬の剤型 ・日本での農薬の現状と世界との比較 ・WHOで発がん性と示した農薬   体を作る食材の事を知らなければ選ぶ基 ...

ReadMore

お知らせ 中医学 活動報告 薬膳

2024/4/28

【活動報告】対面にて最短で基礎が学べる「きちんとわかる薬膳の基礎(全五回)」を開講しました

  2024年4月20日、21日の2日間で『きちんとわかる薬膳の基礎(全五回)』を対面にて開講しました。 4名の方が受講され、二日間で薬膳を始めるための中医学の基礎から食材の選び方、食材事典の読み方を学ばれました。 過去に、独学で学ばれたことがある方や単発で何度か他の方から学ばれたことがある方もいらっしゃいました。 日本人になじみがあるのは明治以降にオランダやドイツから入って来た西洋医学の考え方で、東洋医学の陰陽のバランスの取り方などの概念はあまり浸透していません。 そのため、これを本で学んだり ...

ReadMore

お知らせ 受講後の感想 活動報告

2024/4/22

【活動報告】怪しくない!面白い!東洋医学を実践するための気の話を開講しました

2024年4月24日(水)に二回目となる『怪しくない!面白い!東洋医学を実践するための気の話』を開講しました。     薬膳の基になる中医学では体の構成要素を「気・血・津液」の3つだと言います。   その中の「気」は元気、やる気、勇気など普段使っている言葉でも何となくは感じるもののハッキリとわかりにくいと誰もが思うものです。   そこで「気」にフォーカスして「気」とは一体どんなものなのか?をお伝えする講座となりました。   中国では日本の縄文時代以前から「 ...

ReadMore

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

森澤孝美

「なかったことにする薬膳」と「簡単エイジングケア薬膳」でアラフィフをサポートする簡単エイジングケア薬膳講師。お惣菜でも外食でも選び方の理論が分れば薬膳になる。レシピが無くてもコツを掴んで実践できるとご好評。個人セッションも受付中。 薬膳食療法専門指導士。中医学と薬膳を学んだ後、多忙で食事が手作りできない人でも取り入れられる簡単エイジングケア薬膳講座を展開。日本全国より受講される。

-ブログ, メニュー
-, , ,

© 2024 モーリー薬膳ラボ 簡単エイジングケア薬膳講師 森澤孝美 なかったことにする薬膳