ブログ レシピ 浮腫み 潤い 薬膳茶 食材

甘いもの好きな人が、芯から温まるエイジングケアの飲み物

2020年10月30日

寒くなると温かい紅茶やコーヒーなどを飲みながら甘いものを食べたり、温まるためにお茶やコーヒーを飲む回数が増えます。

体を冷す性質の緑茶や麦茶、交感神経を優位にして血管を収縮させることから血液循環が悪くなり冷えるとされるコーヒーは温かいものを飲んでも、体が温まるのは飲んだ直後だけ。

最近では、茶葉を発酵させた紅茶は体を温めるお茶と知っている方も増えてきました。

でも、たくさん飲むと体に水分が多くなりそれが冷えに繋がることは無視できません。

しかも、温かいものだけでは物足りなくて、何かスイーツやお菓子を食べていたら砂糖の摂り過ぎになってしまいます。

そこで、甘いものが好きな人がお腹の中から温まり、一杯でおやつを食べたような満足感のあるエイジングケアドリンクをご紹介します。

 

甘いもの好きな人の温まるエイジングケアドリンク

 

体を温める砂糖を使っておやつの代わりにする飲み物

甘いものが好きな人は、白砂糖を摂る習慣ができてしまい血糖値が下がるとまた欲しくなるというループにハマっているのです。

だから、少しでも糖質の吸収度合いが低いものを選ぶことが大切になります。最近よく目にするようになったGI値とはGlycemic Indexn略で、食後の血糖値の上昇度合いを示す数値を言います。

数値が少ない方が、吸収が少ないということなので、少ないものを選ぶことが大切ですね。

ちなみに、市販のお菓子やスイーツに使われている砂糖は上白糖が殆どで、それより甘く感じる黒糖の方が上白糖よりGI値は低いのです。

しかも、黒糖はサトウキビをそのまま絞って作られたものであれば、カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄などのミネラルが豊富です。

そして、白砂糖が体を冷やす性質なのに対し、薬膳では黒糖は体を温める性質だと言われています。

寒い時は、黒砂糖を選べば体を温めることができますね。

でも、黒砂糖なら何でもよい訳ではありません。さとうきび100%の物を選ぶことが大切。

さとうきび100%であれば「黒糖」の表記があります。さとうきびの絞り汁だけを煮詰めたものが「黒糖」。
それ以外は、「加工黒糖」と言って、糖蜜や粗糖などのさとうきびを加工した材料を混ぜて作られたものです。

 

沖縄黒糖マーク

沖縄原産の、原材料がさとうきびの黒糖についています。

 

体を温める黒糖を選び、ミネラルが豊富で白砂糖より低GIだから安心!というわけではありません。

なぜなら、黒糖も砂糖に変わりはないからです。

だから、ここでも食材の組み合わせで「なかったことにする薬膳」のメソッドを使います。

 

血糖値を緩やかに上げるため、食べて満足感のある黒豆を使う

糖質の吸収を緩やかにするために、繊維質と一緒に摂るという工夫を使いましょう。

そのために皮ごとの煎り黒豆を使うのです。黒豆は、エイジングケアの要である五臓の「腎」の底上げをする黒い食材です。

体を温めも冷ましもしない性質なので使いやすいです。そして、血を増やして巡らせる、砂糖を摂ることで弱りやすい胃腸機能に当たる「脾」が体に水分を溜めやすくなるのに対し、黒豆は「脾」を保護し不要な水分を排泄する特性があるからです。

熱湯を入れてふやかしながら、柔らかくなった黒豆を一緒に食べることができます。

 

欧米でも注目のエイジングケア食材クコの実を入れる

更にクコの実も入れます。

クコの実は、欧米でも注目のエイジングケア食材、ゴジベリーです。

薬膳では血を増やしパワーをつける、体の乾燥を緩和させる特性もあります。
また食べる目薬とも言われ、目のかすみや疲れ目にも効果があると言われるものです。

自律神経に関わる「肝」、乾燥に弱い「肺」そしてエイジングケアの要「腎」に働きかけるのでクコの実も入れます。

黒糖の甘い味にクコの実のわずかに酸っぱい味がアクセントになります。黒豆同様一緒に食べてしまいます。

 

どの家庭にもある良く知られたスパイス一振りで、寒い日もお腹の中から温まる

カップに入れた黒糖と黒豆、そしてクコの実の上から沸かしたてのお湯を注いで飲むだけでも体は温まります。

でも、最後の一振りでお腹の中から温まる飲み物になります。

最後の一振りは、ブラックペッパーです。冷たいものを急に飲んだり食べたりして、胃腸が冷えたことによる下痢にも効果があると言われています。

強くカラダを温める性質はシナモンと同じで唐辛子に次ぐものです。

まさか、料理以外に胡椒を?と思われるかもしれませんが、黒糖のちょっと癖のある味には胡椒のパンチがよく合います。

おススメは1~2振りです。大量に摂ると胃腸の粘膜が熱を持ち、充血によって働きが悪くなったり体の潤い不足の症状が強くホットフラッシュになる
方は症状が強くなるかもしれません。また、お子さんには刺激が強いのでおススメではありません。ご注意くださいね。

 

体の芯から温まるエイジングケアドリンク材料

甘いもの好きな人のおやつになる、体の芯から温まるエイジングケアドリンクの材料

 

甘いもの好きな人の、芯から温まる満足感のあるエイジングケアの飲み物 まとめ

熱々の飲み物を飲むだけでは、体は芯から温まりません。選ぶものによっては食材の効能でカラダは冷えてしまいます。

それに、甘いものが止められない人は、甘い飲み物だけでは満足できないでしょう。

甘い味の素になる砂糖を温める黒糖にするだけでなく、飲み物の中に、よく噛んで食べるものが入っていると食べた満足感が得られて糖分の吸収速度も緩やかにすることができます。

そして、お腹の中から温めることで、胃腸の働きも良くなるのです。

甘いものが好きなアラフィフ世代が、エイジングケアの飲み物の一つとして寒い時期のおやつに、スイーツ代わりに召し上がってください。

ただし、一日に何杯も飲んだり、胡椒を大量に使うことは避けて下さいね。

 

 

【関連記事】

甘いもの好きな人の特徴から不調を予防する

 

体質的に食べない方が良いものを、たまに食べてもなかったことにできる薬膳の知恵が学べる無料メール講座配信中

 

パートの昼休み時間が短い

ブログ 時事

2022/9/14

パートの昼休み時間が短い人におすすめの昼食

    昼休み時間が短いパートでも、工夫次第で栄養が摂れます。 家に帰っても食欲がなく何も食べなかったり、逆にお菓子の一気食いを招いてそれが積み重なることの不調は簡単に飲食できるもので。 主食・主菜・副菜のルールを基本に考えるおすすめ補助食のご紹介です。   正社員であれば昼休みの休憩時間は1時間が一般的です。 ですが、小学生のお子さんが学校から帰る時には家にいてあげたいと言う理由から、パートを選ぶ女性も少なくありません。 パート主婦の目的の多くが子供の塾代。 子育てで一番お ...

ReadMore

秋の薬膳講座開講しました

お知らせ 活動報告

2022/8/27

「秋の薬膳講座」を開講しました~季節の薬膳講座(全五回)」より

    8月26日(金)にオンライン(zoom)にて「季節の薬膳(全五回)」の「秋の薬膳講座」を開講しました。 この講座はどの季節からでも受講いただけるため、定員の設定はありません。 期を決めていないので、基礎講座の「きちんとわかる薬膳の基礎(全五回)」を受講されているか、中医学の基礎が分かっている方に、どの季節からでも受講いただけるようにしています。   季節の薬膳の実践は先取りで始める どの季節にも言えることですが、季節ごとに暑さや寒さ、湿気や乾燥などの特徴があります。 ...

ReadMore

モーリー薬膳ラボ 新規講座開催報告

お知らせ 講座開催

2022/8/26

「女性にありがちな不調ケーススタディ薬膳(全12回)始まりました

    7月31日より、「女性にありがちな不調ケース薬膳(全12回)が始まりました。 一回目は、舌の大きさや色、表面の状態、苔などを観察して体に起こっていることを知る舌診。 8月23日の二回目は、[頭痛と薬膳]で、頭痛の原因を中医学で分類し、それに対応する食材や料理に落とし込みました。 今期は少人数での開催なので、その都度分からないところには立ち止まってお答えしています。   「きちんとわかる薬膳の基礎(全五回)」で学んだ中医学の基礎理論を使って実際にありがちなケースを中医学 ...

ReadMore

土用の丑の日に参鶏湯を食べる会開催

イベント お知らせ 活動報告

2022/8/13

『土用の丑の日に参鶏湯を食べる会』を開催しました

先日の土用の丑の日に、東京の新大久保にて『土用の丑の日に参鶏湯を食べる会』を開催しました。 韓国のり。カクテキ・キムチが付きます。 日本では、土用の丑の日に「う」の付くものを食べるといいと言われ、その代表がうなぎですね。 ですが、日本の夏の特徴や日本人の多くの体質的には、現在主流の養殖鰻や海外産の鰻の脂があまりおすすめではない場合があります。   韓国では、「伏日(ポンナル)」という日本でいう土用の丑の日のような日に、参鶏湯を食べる習慣があります。 誰でも、真夏の暑さに消化器系を弱らせず、スタミ ...

ReadMore

夏季休業のお知らせ

お知らせ

2022/7/25

夏季休業のお知らせ

いつもありがとうございます。 モーリー薬膳ラボ代表、簡単エイジングケア薬膳講師の森澤孝美です。 誠に勝手ながら2022年の夏季休業を下記の通りとさせていただきます。 夏季休業期間:2022年8月4日(木)~2022年8月8日(月) この期間のお問い合わせフォーム、メール、DMからのお問合せにつきましては、8月9日(火)以降に返信させていただきます。 ご不便お掛けいいたしますが何卒よろしくお願い申し上げます。 上記以外は通常営業とさせていただきます。  

ReadMore

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

森澤孝美

「なかったことにする薬膳」と「簡単エイジングケア薬膳」でアラフィフをサポートする簡単エイジングケア薬膳講師。お惣菜でも外食でも選び方の理論が分れば薬膳になる。レシピが無くてもコツを掴んで実践できるとご好評。個人セッションも受付中。 薬膳食療法専門指導士。中医学と薬膳を学んだ後、多忙で食事が手作りできない人でも取り入れられる簡単エイジングケア薬膳講座を展開。日本全国より受講される。

-ブログ, レシピ, 浮腫み, 潤い, 薬膳茶, 食材
-, , , , ,

© 2022 モーリー薬膳ラボ 簡単エイジングケア薬膳講師 森澤孝美 なかったことにする薬膳