2024年2月12日(月)10:30~12:00に朝日カルチャーセンターでの対面講座と同時配信にて『中医学で考える「気」の講座』が終了しました。
2024年の最初の講座でしたので、何をテーマにするか検討し立春の後ということを考えて決めたテーマです。
二十四節気では立春から春と考えますが、それに加えて新しい年の始まりとも考えます。
そのため、副題として『2024年をパワーアップの年にする』ための『中医学で考える「気」の講座』にしました。
中医学の考え方を知らない初めての方でも目に見えない「気」について身近なものと感じていただけるよう、具体的な例と中医学の概念的な考え方を合わせてお伝えすることで「気」とはどんなものと考えたらよいのかを分かっていただけたと感じています。
「気」は生まれてから増やして行けるものであり、それを巡らせることで健康で幸せな生活に近づくことができます。
この講座を受講いただき「興味はあったけれど難しいと感じて敬遠していた中医学が面白かった。」「もっと薬膳を知りたいと思った。」というご感想をいただきました。
ご受講くださった皆さんのこれからの一年が少しでも健康と幸福に満ちたものでありますよう今日の講座でお伝えしたことがお役に立てたら幸いです。
教室受講の方のお一人が別の教室に行ってしまわれたそうですが、くずは教室の教室長にご対応いただき欠席されずご参加くださった事もありがたいことだと感じています。
受講くださった皆さまの「楽しい」「もっと知りたい」という「気」が私に伝わり、私ももっとより分かりやすくお伝えしたいという「気」の交換ができたと感じています。
「気」は日々生活していると消費するものですが自ら作り出すだけでなく、周りからいただき循環できることでよりよい「気」になりエネルギーになります。
朝日カルチャーセンターくずは教室の皆さま、教室で直接お会いできた皆さま、オンラインで受講くださった皆さま、ありがとうございました。
次回は、3月23日(土)13:00~14:30の教室受講とオンライン配信での『薬膳DE骨粗鬆症』となります。
こちらは1月26日の朝日新聞夕刊にも掲載されておりますので、朝日カルチャーセンターくずは教室公式サイトまたは、朝日新聞にてご確認ください。