いつもありがとうございます。
なかったことにする薬膳の簡単エイジングケア薬膳講師、森澤孝美です。
11月25日(木)東京銀座にて午前中「なかったことにする薬膳実践のしかた冬編」午後から「エイジングケア薬膳美素玉作りワークショップ」を開催しました。
コロナ禍以前から出身地の東京で薬膳講座を開催するのが目標でしたが、1年半に渡る不要不急の外出自粛や緊急事態宣言により開催の希望が断たれた状況でした。
感染者が一けた台、ゼロとなった今だからこそ開催する時!との思いから開催を決定いたしました。
内容は、薬膳とは?から始まり、例に挙げて「なかったことにする薬膳の実践のしかた」の座学に加え、エイジングと深い関わりのある「腎」を弱らせないための冬のなかったことにする薬膳実践編を解説させていただきました。
緊急事態宣言は開けたとはいえ、密にならないよう少人数での開催。
心待ちにしてくださった濃い方が受講くださいました。
お弁当のランチ付き講座でしたが、このお弁当にも薬膳の知識を使って選んだものです。
薬膳の知識を使ってお昼からの睡魔に備えたおかず選び
午後からは「エイジングケア美素玉作りワークショップ」も開催しました。
こちらに参加くださる方は、朝から夕方まで約4時間半の長丁場となります。
午後からも座学があるため、昼食後は眠くなることも計算し薬膳の知識を使って眠くなりにくいおかずを選びました。
食後に眠くなるのは、消化に「気」を使うためと考えます。
体を温め巡りを促す青背の魚の鯖の西京味噌焼き、パワーをつける鶏の塩麴焼きなど消化を助ける発酵食品に浸けたものがメインです。
その他、大根のべったら漬けでも消化を促します。
青背の鯖で脳への血流が増えることを願いました。
このお弁当と、冬に弱りやすい腎の補強のための薬膳茶を召し上がっていただき、午後のワークショップへ。
みそ玉にまとめたエイジングケアの食材
更年期以降の世代は、必要なものが不足な割に不要な物を溜めている傾向があります。
それらを考えた食材を、発酵食品味噌にぎゅっとひとまとめにしました。
周りにまぶした粉も全て薬膳の効果を考えたものです。
カラフルですが、天然の野菜の色そのものなので安心して召し上がっていただけます。
みそ玉を作っておくと、お湯さえ注げば、安心安全手作りのエイジングケア薬膳みそ汁が簡単にできます。
また、この具を準備すれば普段の味噌汁も薬膳の味噌汁になるということです。
講座終了後、薬膳関係のお店へ
講座の後には、漢方ハーブ茶のお店、薬膳味噌を扱うお店へご案内して講座の中で説明したものを実際に見ていただくプラスαも。
こういうことができるのも都市部で開催することの意味でもあります。
ご参加くださった皆さまありがとうございました。
コロナの感染状況によりますが、リクエストいただきましたらエイジングケア薬膳美素玉作りワークショップを対面でも開催させていただきます。
こちらよりご連絡ください。
なかったことにする薬膳についてはYouTubeでもお話しています。