2024年5月8日(水)に京都の二条城近くにあるレンタルスペースFRIEDENさんをお借りして、ランチ付きの『エイジングケアの美素玉作りワークショップ』を開講しました。
60分のレクチャーと45分のみそ玉作りです。
ワークショップ終了後は、オーガニックの材料を使ったランチを楽しんでいただきました。
レシピと作り方ならネットで調べたらすぐ出て来ます。
誰でもみそ玉ができますが、私がお伝えするみそ玉は、使う素材の性質や効能を薬膳で考えた「エイジングケアの美素玉」です。
最初のレクチャーではミニ講座で、薬膳の考え方、味噌の簡単な歴史、味噌の分類方法等の説明の後、使う材料全ての薬膳の効能と薬膳で考える味噌の効能の後、レシピと作り方をお伝えして、いよいよご参加の方々がご自身で美素玉作りです。
味噌は同じ和の発酵食品である醤油とは違い、JASの規格分類が無いのをご存じですか?
麹と米と大豆が原料なのはほぼ同じですが(愛知県、岐阜県、三重県では米を使わず大豆と塩だけで作る八丁味噌などの豆麹味噌があります。)麹の分量や発酵度合い、どの麹を使用するかなど分類が様々な上、生みそは発酵が止まっていないものもあるため分類が簡単にできないのです。
みそ玉を「美素玉」を名付けたのは、選ぶ食材の効能でエイジングケアのみそ玉になり、本来その人が持っている「美」を引き出すものとして活用して欲しいという思いからです。
実際にみそ玉を作る時間には、童心に帰って楽しんでいただきました。
作ったみそ玉を可愛らしくデコレーションした後は、それぞれ撮影タイム。
この時間の皆さんの笑顔を拝見する時間が最高ですね。
全部で8個のみそ玉を作っていただき、そのうち1個をランチの際にみそ汁として召し上がっていただきました。
ランチもどれも美味しいと言っていただき、美素玉から作るお味噌汁も好評でした。
ご参加くださった皆さま、FRIEDENの図司さま、ランチの担当をしてくださった暮らす工房どんぐりの調理師、まつもとさちこさん、ありがとうございました。
このワークショップは、PTA行事での親睦会や企業様の顧客様向けセミナーにもおすすめです。
今年からは海外からの観光客向けに海外の方にもわかりやすい内容に変え、英語でも行うことにしました。
英語のみそ玉ワークショップのご案内はこちら。
ご希望によりカスタマイズも可能ですので、こちらよりご連絡ください。