ローストビーフの付け合わせ野菜でなかったことにする薬膳

クリスマスや年末年始のごちそう続きで、新年早々に体調を崩してしまわないようにしたいですよね?

でも、せっかくの楽しい時間。ごちそうを我慢しなくても良い方法を知っていますか?

そんな時に知っていると良いのが薬膳の知識です。

特に食材の効能を組み合わせた食べ方の知恵が使えます。

 

目次

ローストビーフには食後に起こる影響を予防する付け合わせ野菜を

 

日本の美味しい牛肉は海外の物に比べて適度な脂があり柔らかくて美味しいので、和牛や神戸ビーフと名指しで購入される外国人の方もいらっしゃるほどです。

この脂はたくさん摂りすぎると体の中に溜まって血流を妨げたり、余分な脂肪になるという心配もありますよね?

そんな時にぜひ、付け合わせとして一緒に食べると良いのはクレソンです。

クレソンに含まれる辛味成分には、栄養学的にも抗血栓作用のあるアリルイソチオシアネートが含まれますが、これは薬膳で言う血流改善作用(活血)と同じです。

食べるのを我慢するのではなく、食べた後に起きて欲しくない体への影響を食材の特性であらかじめ予防する訳です。

つまり、脂の美味しいお肉を食べて血液ドロドロになるのを、クレソンで予防するのです。

ローストビーフやステーキにはぜひクレソンを付け合わせに食べましょう。

 

ステーキとクレソン

 

 

自律神経系の興奮を正常にする働きもあるクレソン

 

薬膳の基になる中医学では五臓の肝に飲食物から作られた「血」が溜められると考えられています。

肝は現代医学で言う自律神経系と関わりが深くストレスで弱るのが特徴です。

肝は上がりやすい特徴も併せ持ち、イライラやキーキー怒りやすくなるのも肝の気が上ってのことと考えられています。

クレソンは、この肝の気が上るのを抑えストレスなどで流れを妨げられた気を正常に戻す働きもあります。

 

 

消化を助ける酵素を持つ食材を付け合わせにする

 

体質的に胃腸が弱い人や、体力が落ちている時に普段より大量のローストビーフやステーキを食べてスタミナをつけようとしてもうまくいかないことがあります。

それは、胃腸が弱ってうまく消化ができないからです。逆に負担をかけてしまいます。

胃は口から入って食道を通って来た飲食物を受け取り消化するのが仕事。

消化酵素を持つ食材を付け合わせとして一緒に食べることで、胃に負担をかけずに栄養を吸収しやすくします。

それは、生の大根。

ステーキに大根おろしを添えたり、大根サラダと一緒に食べることで肉の消化を助けながら食べることになります。

 

 

まとめ ごちそう続きの時にこそ、なかったことにする薬膳を使う

 

クリスマス、忘年会、大晦日、三が日とごちそう続きのシーズンこそ、楽しい時間を食べるものを我慢するのではなく、食材の特性を使うなかったことにする薬膳が活きる時です。

毎日食べ続けるのであれば、量の制限も必要になりますが、食べた後に起こるカラダへの影響を少しでも予防するための食材の組み合わせです。

特に肉の脂による血液ドロドロを予防するためにはクレソン。

消化を助けるためには生の大根。

ぜひ一緒に合わせて年末年始も体調良くお過越し下さい。

メリークリスマス!!

 

クリスマスツリー

 

 

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この記事を書いた人

「なかったことにする薬膳」と「簡単エイジングケア薬膳」でアラフィフをサポートする簡単エイジングケア薬膳講師。お惣菜でも外食でも選び方の理論が分れば薬膳になる。レシピが無くてもコツを掴んで実践できるとご好評。個人セッションも受付中。
薬膳食療法専門指導士。中医学と薬膳を学んだ後、多忙で食事が手作りできない人でも取り入れられる簡単エイジングケア薬膳講座を展開。日本全国より受講される。

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