お知らせ 活動報告

単発講座「東洋医学で内側と外側から徹底的に冷え対策講座(オンライン)」開講しました

2024年2月14日(水)オンラインにて「東洋医学で内側と外側から徹底的に冷え対策講座」を開講しました。

冷えと一口に言っても、原因は環境や気候、普段食べているもの、もともとの体質等冷える原因が一つではないことをまず理解するところから始まりました。

この講座は1年前に対面でワークショップと合わせて開講した後に、オンラインでも開講して欲しいとリクエストをいただき今回で3回目となる講座です。

 

 

主な冷えの原因は1.冷える食事、2.運動不足や過労やストレスなど生活から来るもの、3.加齢と言った具合です。

 

この中の加齢は誰にでもあるもので止めることはできません。

 

けれど、冷える食事や生活が原因のものは自分で気をつけていると緩和が可能な冷えの種類です。

 

また、日本女性の冷え対策の3大原則をお伝えし、そこからまずすぐに冷えを緩和させる方法と原因の解決で慢性的な冷え性を緩和させる方法を解説しました。

 

 

老化を除き日本人女性によくある冷えは、

◆日本という国の気候や食文化から要らない水分を溜めそれが冷えの原因になるケース

◆食べているものの影響で胃腸が弱り要らない水分を溜めそれによって冷えているケース

◆自己流のダイエットや糖質オフにより温めるエネルギー(気)不足になっているケース

◆睡眠不足や偏った食事により体の構成要素「血」不足になって血流が悪いケース

◆「血」を作る大元の五臓の腎に「精」が不足のケース

◆ストレスから血巡り、水巡りが悪くなっているケース

 

こんなことが考えられます。

 

これを踏まえ、食事で冷えを緩和させる方法、食事以外で冷えを緩和させる方法として薬膳と同じく東洋医学を元にしたセルフ灸についてもお伝えしました。

 

 

オンラインなので、その場ではできませんがお灸メーカーのツボ小冊子を見て行うことをお伝えしました。

 

 

国家資格を持った鍼灸師でなければ人にお灸をすえることはできませんが、普段のセルフケアとして自分に使うことは問題ありません。

受講されていた方も今まで火を使わないお灸や直接もぐさを肌に置かない台座灸を使ったことのある方がいらっしゃいました。

 

いつもお伝えしていることですが、一つの方法だけにこだわると、それができない時に冷え対策ができなくなります。

今回の講座で、東洋医学が基本になる薬膳とお灸の2つで内側からと外側から併用し徹底的に冷え対策に活用していただきたいです。

 

リクエストを下さった皆さま、受講くださった皆さまありがとうございました。

 

過去に開講した講座で再開講希望のリクエストを取った結果、ご希望の多かった単発講座を1か月に一度開講することにしています。

連続講座の他に、3月は「体の時間割」講座を3月13日(水)にオンラインで開講します。

 

詳細と募集はメルマガ『モーリーの簡単エイジングケア薬膳」でお知らせしますのでメルマガでご覧ください。

ご登録いただきますと過去の記事もバックナンバーからお読みいただけます。

 

【関連記事】

東洋医学で内側と外側から徹底的に冷え対策薬膳講座+ワークショップ開催しました

 

よもぎ蒸しが合わない人の特徴と注意点

 

体質的に食べない方が良いものを、たまに食べてもなかったことにできる薬膳の知恵が学べる無料メール講座配信中

 

お知らせ プロ向け 活動報告

2024/4/30

【活動報告】第3期薬膳ヘルスビューティケアアドバイザー講座(アドバンス)全12回終了

偶然にも横浜で活動されるお二人が受講された『薬膳ヘルスビューティーケアアドバイザー認定講座(アドバンス全12回)』が終了しました。     『薬膳ヘルスビューティケアアドバイザー認定講座』はベーシック全7回とアドバンス全12回(事例検討会12回を含む)より構成されていて、それぞれのコースが終了された後、認定テストに合格されると、『薬膳ヘルスビューティケアアドバイザー』と『薬膳ヘルスビューティケアアマスターアドバイザー』に認定させていただきます。   この講座を受講されるのは、 ...

ReadMore

お知らせ 活動報告

2024/4/28

特別勉強会 3回目の「日本の食と日本人の健康を考えてみよう会」開講しました

2024年2月から月に一度のペースで外部講師をお招きして行っている『日本の食と日本人の健康を考えてみよう会』も4月22日(月)に3回目を迎えました。     3回目は農薬とは?から、遺伝子組み換えのメリットとリスク、ゲノム編集のメリットとデメリット、食品添加物と広範囲に渡りました。 農薬についてだけでもこれだけあります。  ・農薬の分類 ・農薬の使用目的 ・農薬の剤型 ・日本での農薬の現状と世界との比較 ・WHOで発がん性と示した農薬   体を作る食材の事を知らなければ選ぶ基 ...

ReadMore

お知らせ 中医学 活動報告 薬膳

2024/4/28

【活動報告】対面にて最短で基礎が学べる「きちんとわかる薬膳の基礎(全五回)」を開講しました

  2024年4月20日、21日の2日間で『きちんとわかる薬膳の基礎(全五回)』を対面にて開講しました。 4名の方が受講され、二日間で薬膳を始めるための中医学の基礎から食材の選び方、食材事典の読み方を学ばれました。 過去に、独学で学ばれたことがある方や単発で何度か他の方から学ばれたことがある方もいらっしゃいました。 日本人になじみがあるのは明治以降にオランダやドイツから入って来た西洋医学の考え方で、東洋医学の陰陽のバランスの取り方などの概念はあまり浸透していません。 そのため、これを本で学んだり ...

ReadMore

お知らせ 受講後の感想 活動報告

2024/4/22

【活動報告】怪しくない!面白い!東洋医学を実践するための気の話を開講しました

2024年4月24日(水)に二回目となる『怪しくない!面白い!東洋医学を実践するための気の話』を開講しました。     薬膳の基になる中医学では体の構成要素を「気・血・津液」の3つだと言います。   その中の「気」は元気、やる気、勇気など普段使っている言葉でも何となくは感じるもののハッキリとわかりにくいと誰もが思うものです。   そこで「気」にフォーカスして「気」とは一体どんなものなのか?をお伝えする講座となりました。   中国では日本の縄文時代以前から「 ...

ReadMore

お知らせ 活動報告

2024/3/24

【活動報告】朝日カルチャーセンタ―様にて『薬膳DE骨粗鬆症予防』を開講しました

2024年3月23日(土)13:00~14:30に朝日カルチャーセンターくずは教室様にて『薬膳DE骨粗鬆症予防』を開催しました。     女性は閉経後「骨粗鬆症」になりやすいことは、現代ではよく知られていることです。   閉経により女性ホルモンのエストロゲンの活性化は閉経前の1/10程度に下がると言われ、閉経前にあったエストロゲンによる脳、肝臓、腎臓、皮膚等への良い影響が減少することで更年期以降の様々な変化が見られます。   エストロゲンからの良い影響がなくなること ...

ReadMore

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

森澤孝美

「なかったことにする薬膳」と「簡単エイジングケア薬膳」でアラフィフをサポートする簡単エイジングケア薬膳講師。お惣菜でも外食でも選び方の理論が分れば薬膳になる。レシピが無くてもコツを掴んで実践できるとご好評。個人セッションも受付中。 薬膳食療法専門指導士。中医学と薬膳を学んだ後、多忙で食事が手作りできない人でも取り入れられる簡単エイジングケア薬膳講座を展開。日本全国より受講される。

-お知らせ, 活動報告
-, ,

© 2024 モーリー薬膳ラボ 簡単エイジングケア薬膳講師 森澤孝美 なかったことにする薬膳