単発講座【アトピー性皮膚炎との薬膳的付き合い方】開講しました

いつもありがとうございます。

モーリー薬膳ラボ代表 森澤孝美です。

へルスビューティー系サロンの受講生様からリクエストをいただき、2022年10月26日(水)にオンライン講座【アトピー性皮膚炎との薬膳的付き合い方】を開講しました。

 

アトピー性皮膚炎との薬膳的付き合い方

 

周りを見回すと、大人も子供もアトピー性皮膚炎の人は少なくありません。

 

様々な方法を試して、迷っている人もいるのが現実。

中医学ではアトピー性皮膚炎をどのようにとらえるのか?

中医学に基づき、薬膳ではどんな食材を使ってどのような調理で食べるのかをお伝えしました。

食べ物だけで症状が緩和されることがあれば、合わせて生活習慣の見直しをする必要がある人もいます。

漢方薬や鍼灸との併用で症状が落ち着くこともあります。

 

目次

アトピー性皮膚炎の定義の確認

まず、改めて、、社団法人日本皮膚科学会、一般社団法人日本アレルギー学会による「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2021年」からの抜粋を参照しました。

それによると、アトピー性皮膚炎の人には、皮膚の最上部にある角質層の異常が起こり、皮膚表面のセラミドの減少から水分保持ができなくなりアレルゲンの侵入が見受けられること、つまりバリアの弱りが原因とあります。

遺伝的な要素も絡み、痒くて耐えられない発作期と痒みが落ち着いている緩解期があり、これが繰り返されて難治化するのです。

 

特徴的症状を中医学で考え食材を選ぶ

発作期と緩解期の代表的症状を中医学で考えると、痒・痛・液・熱・厚という5つのキーワードに集約されます。

アトピー性皮膚炎の代表症状の痒み。

加えて強い熱感と共にひりひりする痛み、透明~黄色の浸出液、炎症による熱感、皮膚の肥厚や苔癬化です。

これらがなぜ起こるのかを中医学の考え方から紐解きました。

中医基礎理論で学ぶ「五臓」で考えると、アトピー性皮膚炎は脾・肺・腎それぞれが虚している状態です。

それに加え、体の構成要素「気・血・津液」がどんな状況になっているのか?

 

それを理解し、フラット(中庸)な状態に戻す食材を選んで調理します。

また、症状を理解すると、避けた方が良い食材をあります。

良いと言われる食材より、避けた方が良いものを先に避けることで症状が緩和する場合もあります。

 

生活習慣の見直し

食事だけではなかなか効果を感じられないことも多く、生活習慣の見直しとして早く寝ることの重要性をお伝えしました。

栄養を運んでいる血(けつ)不足は同時に潤い不足でになり、陰陽バランスが崩れることで痒みが出ると考えるからです。

血(けつ)を補う食材を積極的に摂りながら、早寝を心がけることとストレスと言う熱の要素を少しでも減らすこともお伝えしました。

現代社会では、ストレスがないことなどほぼありません。

ストレス解消法をいくつか持って生活することがアトピー性皮膚炎にも必要になって来ます。

痒みで眠れない時には、ステロイド系の薬を使い一旦痒みを抑えて眠ることも大切です。

 

これだけで良くなるという方法がないものなので、季節ごとにも症状を緩やかにするための方法を複数持つことをおすすめしました。

完治が難しくても、寛解状態が長く続けば生活の質を下げずに暮らすことができます。

 

この講座を受講された動機は、ご自身やご家族がアトピー性皮膚炎の方、お客様にアトピー性皮膚炎の人がいる方など様々ですが、食事・生活習慣・適切な薬の適切な使用(漢方薬も含む)・鍼灸・自分でできるツボ押しなどを組み合わせて、うまく付き合って行く一助になれば幸いです。

 

 

今回のようにリクエストいただけば可能な限り講座を受講していただき、解決に繋がるサポートをしています。

お問合せ、またはメルマガに返信でご連絡ください。

ご受講いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

 

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この記事を書いた人

「なかったことにする薬膳」と「簡単エイジングケア薬膳」でアラフィフをサポートする簡単エイジングケア薬膳講師。お惣菜でも外食でも選び方の理論が分れば薬膳になる。レシピが無くてもコツを掴んで実践できるとご好評。個人セッションも受付中。
薬膳食療法専門指導士。中医学と薬膳を学んだ後、多忙で食事が手作りできない人でも取り入れられる簡単エイジングケア薬膳講座を展開。日本全国より受講される。

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